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福祉スタジオとは

福祉スタジオの目指しているものや価値観をご紹介します。

このページの内容

成長をつづける福祉用具プロフェッショナルカンパニー

福祉スタジオとは

福祉スタジオは福祉用具・住宅改修のプロフェッショナルの集まりです。
福祉用具・住宅改修は共に2000年にはじまった介護保険制度に則ったシニア向けサービスで、要介護認定を受けた方は少ない自己負担でサービスをうけることができます。
福祉用具(・住宅改修)の仕事は、介護保険福祉用具の知識、保険外の超多品種の福祉用品の知識、住宅改修やリフォームの知識、付随する周辺領域の知識、改正を繰り返す制度の理解、顧客との円滑なコミュニケーションなどを必要とする仕事です。そのため、各福祉用具企業は福祉用具サービスの「どこからどこまで」を自社で担うのかという選択をすることになります。この選択のなかで多くの福祉用具企業は「建築的な知識を必要とする住宅改修に重きをおかない」という判断を行い、福祉スタジオは「ベストな住環境を提供するために福祉用具・住宅改修共に重要」という判断をしました。その結果、今日では福祉スタジオの福祉営業担当者は福祉用具・住宅改修というワンストップなサービスを提供することができるプロフェッショナルへと、福祉スタジオはそのプロフェッショナルの集まりへと成長してきました。

街と未来に活力を。

福祉スタジオの目指す「共存できる未来」とは

「三人寄れば文殊の知恵」
共存は知恵、知見、アイデアを生みだし、問題を解決します。
問題を解決できると人が集まり、コミュニティが強くなり、街が活性化するサイクルが生まれます。
「おばあちゃん仮説」
「おばあちゃん仮説」とは、おばあちゃんがいるとコミュニティがうまくいくのではないかという仮説です。たとえば、育児世代の労働人材の育児をおばあちゃんが手伝うことで、この人材がビジネス参加することができ労働人口が増加し社会の生産性が高まるということです。これは社会や未来のポテンシャルが大きくなるということを示しています。
だから「共存」することが必要です。
「高齢社会がポジティブなものになると、社会全体がポジティブなものに」
共存を実現するということは、元気に楽しく社会参加する高齢者が増えるということとイコールです。
わたしたちの未来である日本の高齢社会が元気で楽しいものになれば、わたしたちや若者、若年層の未来に対するイメージもポジティブなものになります。

このような思いや考えから、福祉スタジオは「共存できる未来」を目指しています。
(福祉スタジオの目指す共存を実現した街をイラスト化したものがこちらです。この街は多様性と活力にあふれ、誰しもが共存できる街です。この街では若者や健常者はもちろん、小さな子どもや高齢の方、ハンディキャップをお持ちの方も、他者と多くのかかわりを持ち、共存できます。)

共存・信頼・成長

福祉スタジオを表す3つの言葉

目指すものは「共存」する未来。
大切にするものは「信頼」。
社員と社会の「成長」を追及する姿勢。
この「共存」、「信頼」、「成長」という3つが福祉スタジオを表す言葉です。
(「共存」については先述の福祉スタジオの目指す「共存できる未来」とは参照)

「共存(する未来)」については先述しましたが、そのためには一方的なおじいちゃんおばあちゃんの利他的なアクションに期待するのではなく、全ての人が相互理解、相互尊重、相互信頼、自己研鑽することが必要です。
福祉スタジオでいえば、社員一人ひとりが、ステークホルダー様一人ひとりとのかかわり方を大切にすること。それが信頼につながる第一歩です。知識や経験を深め、想いを理解し、尊重し、よりベストな提案を行い、それをくり返す。続ける。それが信頼をいただくために必要なアクションです。信頼をいただくプロセスで、自らも更なるプロフェッショナルとして成長し、サービスの提供を通して社会に還元すること。それが自らと社会の成長につながります。
そのような気持ちから、福祉スタジオは「共存」、「信頼」、「成長」という3つの言葉を大切にしながらアクションをつづけています。
01

共存

目指すものは「共存」する未来。

02

信頼

大切にするものは「信頼」。

03

成長

社員と社会の「成長」を追及する姿勢。

福祉スタジオとは福祉業界のstudio

福祉「スタジオ」とは

【studio】画家・彫刻家などの仕事場(アトリエ・工房)、ラテン語のStudium(勤勉)の変化形Studeo(勤勉になる、勤勉に努力する)に由来

つまり福祉スタジオとは、福祉プロフェッショナルのためのクリエイティブな仕事場です。そこでは知をシェアし、創発します。福祉スタジオには建築や介護など様々な専門家や有資格者が在籍し、営業のプロフェッショナルと各バックグラウンドを活かした知識の共有を行う事で、福祉用具プロフェッショナルとしての研鑽を行います。

挑戦を繰り返し、持続的な成長へスタートアップ

福祉スタジオのこれまで 

2000年6月。広島の一室で福祉スタジオはスタートしました。福祉用具と建築を中心としたサービスを横断しながら、事業ドメインはひとつひとつ拡張しました。
その中でも変わらない想い、それは「介護」の業界が抱えていた課題(施設介護の限界、在宅介護体制の早期構築の必要性)を解決すること、最終的には自宅で、自分のライフスタイルを実現できる世の中にすることです。

これは福祉スタジオの社内で大切にしている価値観にも通じています。その価値観とは、社員一人ひとりが(大きな課題に対し)挑戦し、プロセスを通して成長すること。そのために福祉スタジオができる限り機会を提供することが、個人と社会の成長のための原動力になると考えています。

働き方改革と構造改革、パンデミックを経て

福祉スタジオのいま

2020年にはじまったパンデミックは福祉スタジオへも大きな影響を及ぼしました。未知の問題への対応は業務を停滞させ、先行きの不安を払拭できないまま時間は過ぎていきました。
しかし、福祉スタジオは立ち止まることなく走り続けました。この期間、通常業務を取り戻すための最大限の努力はもちろん、並行して業務効率、働き方、体制など、特に自分たちを見つめ直し改善を繰り返しました。不安が高まった瞬間や、解決は困難を極めた課題もありました。結果的に、多くの課題を突破し、一人ひとり、そして福祉スタジオは強く成長しました。

「共存できる未来」へ向けた持続的アクション、さらなるプロフェッショナルへ

福祉スタジオのこれから

成長する中で、福祉スタジオのカルチャーもポジティブに変化し、ありがたいことに一人、また一人と考え方を共にできる「人」が福祉スタジオへジョインしてくれました。
これらのカルチャーと、福祉スタジオにかかわる「人」は、ビジネスの激しい競争を勝ち抜く最大の強みであり、さらなる成長のための推進力であり、未来を創造するゲームチェンジャーとなります。
しかし、福祉スタジオのすべての「人」は、日々ハードなビジネス環境に身をおきます。彼らがに対してプロフェッショナルとしての成長機会、十分にうけられる待遇、安全安心な環境を提供することは、福祉スタジオとしての責務であると考えています。その反面、実現できていることはまだまだ十分ではありません。この実現のために福祉スタジオは成長をつづけます。
そして、福祉スタジオは、さらなるプロフェッショナルとして、「共存できる未来」の実現にむけ福祉用具、住宅改修を通したアクションをつづけます。